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ブログ引越しします

2010年6月29日

ブログ引越しします。

あまりに使いにくかったので引越しします。

なぜかエクスポート出来ないので徐々に移していければと思ってます。

新しいブログはこっちになりました↓

http://biosoil.blogspot.com/

資源かゴミか。

2010年6月28日

先日、近所で町の人達総出で草刈をやっていたのでちょっと話をしてきました。

「刈った草はどうするんですか?」

「ゴミ袋に入れて捨ててまうで~」

じゃあ分けてください。全部。

と言ったら、そりゃあもうどうぞ全部持って行ってくださいと言われたので全部もらってきました。なんと楽なことに、全部袋に入れてくれていたので持ち運びが簡単で助かりました。

こんな感じで集めてくれていました。自分でこれだけの草を刈って集めようと思ったら2日位かかちゃいそうなぐらいの量がありました。

ここの人たちにとってはただのゴミ、でも僕からしたらすごくいい資源。

地球にとって最も大切な資源はお金でも金やダイヤモンドなどの宝石でもない。

どこにでもある落ち葉や木、草、生き物などの有機物。日本はそれをほとんど燃やしてしまってる。

地球にとっても最高の資源。それを燃やしてしまって痩せた土地に窒素・リン・カリを入れて植物を育てる。そうじゃなくても、町に堆肥作りセンターとかを税金でつくっているのになぜそこで使わないのかが、謎ですね。

野草を集めて秋に向けての堆肥づくりしようと思ってたけど、全然素材を集めれてなかったけど、これで十分集まりました。

早速積み上げておきました。素材は昔ながらの育て方をされてきた豚の糞におがくずを混ぜて10年近く置いていたものと、木灰を少々。自然養鶏の鶏糞少々。2週間ほど草だけ集めておいておいたら随分体積が減って7割位になっていました。

それに今回はじめて、地元産の無農薬大豆を使って豆腐作りをしてる真心とうふさんのおからを30㌔程度。おからを大量に使うのは初めてだったのでどんな感じなのか。いい感じで混ざりました。おからのいい匂いがいい感じです。

おからが使われずに捨てられている量も結構あるそうなので、それをどう使おうかということでボカシもおからメインで作れるかな?と思って試してます。腐敗じゃなく、発酵させて、休耕地にでも使えればいいかな?どんな状態になるのか楽しみ。

おからは水をすごく吸うし,水分をどうするかが難しそう。ヌカの方が使いやすいですねやっぱり。

堆肥は置いてから1日も経ってないけど温度計ってみたら78℃程度にまで上がっていました。

出来上がりが楽しみです。3ヶ月位でできると思うから9月終わり頃。色々と秋野菜植え付け後に使えるかな?

また今度、新規就農の若い農家さんたちと一緒に堆肥づくり講座やることになりました。いいものを作れるようになりたいもんです。

邪魔な雑草から

2010年6月25日

今の時期畑や田んぼどこでも共通ですが,草が生えて生えて大変な時期です。

そんな草は大抵どこの畑でも邪魔者扱いしてどうにかなくそうと対策をするのが普通です。一部、草を生やして草と共生させて野菜などを育てる方法をやっている方もいますが、ごく一部で常識では「草一本も生えていない畑」はきれいにしていると褒められるような畑となっています。

でもそれが本当に自然な常態かどうかは… 草は絶対に生えてくる。生えてくるものを常にゼロにしなければならないということは常に草と戦っていなければならない

草と闘う。常に草ゼロの状態を目指して… こうなると毎日毎日草を抜き続けなければならなくなります。そんなことは専業でやっていても無理です。

草対策で一番多く使われているのが除草剤。確かに草は生えなくなりますが、草が生えない土が良いのか? それが自然か?と考えると不自然です。もちろん微生物によって分解されて無害化するということを言っていますが、そもそも人間を含め全ての動物は植物がいないと生きていけません。

植物ゼロの世界は誰も生きていけない世界じゃないでしょうか

それを消すことができる薬。確かに便利ですが… 使うのにはどうかなと思うところが多くあります。それに加えてスーパー雑草というような除草剤に抵抗性を持った草も増えてきた。

草をなくすのではなくもっと草と上手く付き合っていけるということが一番理想的じゃないでしょうか。

雑草は邪魔という考え方も変えていかないといけないんでしょうね。

今の農業の考え方はどうも ?? というようなところが多いです。自然を人間がコントロールすることが正しいあり方だとされているようですが、自然界のことは分からないことの方が確実に多いはずなので,その考え方のまま上手くいくのでしょうか?

このままの形を続けて,どんどん悪くなっている土から育ったものばかり食べ続けることは地球温暖化より怖いんじゃなかろうかと思います。

最近ドイツをはじめ、ヨーロッパでは雑草(Unkraut 役に立たない草という意味)という言葉を使わなくなった。全て野草(Wildkraut)と呼んでいる。

人間がこの地球上で生かされている限り,実は緑の植物の寄生虫の立場でしかない,自らの能力も健康も文化も科学も技術も、そして遺伝子資源も維持できない。自然界には邪魔者はいないはずです。日本でも,雑草という言葉を、草、あるいは野草と呼びかえる時期に来ているのではないか。

宮脇昭著  緑環境と植物学

まずは雑草という呼び方を変えることも必要かもしれないですね。

農業に関しては色々と名前や呼び方を変えることで違う意味にしていかないと今の言葉の意味に 疑問を感じることが多くありますね。

雑草じゃなく野草

呼び方を変えて考え方も変えていきたいものです

酸化しないレタスとミネラル

2010年5月29日

前回の続きで元素とミネラルについて。

今の農業で世界共通で重要視されている物がチッ素,リン・カリの3要素。ほぼそれだけを考えて栽培をするから今の野菜はミネラルの含有量が少ないだけでなく、ミネラルのバランスも崩れ、チッ素・リン・カリばかり多く含む酸化しやすい野菜や米ばかりになってしまっています。

酸化しやすい=傷みが早いということですが、自然農法や自然栽培の方が慣行栽培、有機栽培、自然農法or自然栽培で栽培した物を比較して傷みやすいのは? という実験をしていますが、そこで大体一番最初に痛むのは有機野菜だそうです。

確かに下の写真のように傷んでいくものが多いです。

このキャベツ、収穫後どの位時間が経っていると思いますか?

2,3日です。2,3日で特に押しつぶされたわけでもないのに商品として置いているだけでこうなっていきます。このキャベツだけかというとそうでも無く、この農家さんのグループが持ってきたものの3分の1程度がこういう状態。下手したら翌日にこうなります。

ここがメインで使っている肥料が牛糞。それもかなり多い量を使っています。その上,発酵も殆どしていないようなものをダイレクトに畑に撒いています。

その結果奇跡的なスピード? で溶けるようにしてほぼ全ての作物が溶けていきます。

上の写真はレタスの収穫後3日の写真。

そして下の写真は収穫後3日は同じですが全く違うところで育った通常のレタス。

おそらく品種は同じでしょう。同じ日数でこれだけ違う!

スーパーで買い物をするときに切り口を見て赤くなっていたら古いからなっていないものを選ぶのがいいレタスの選び方と言われていますが、それはそのとおりで赤くなっている=酸化している=劣化しているということですね。

特に最近のレタスは赤くなるのが当然のように赤くなっています。

スーパーではパックされていない状態でダンボールに入ってきて,それを商品として店頭に出す前に赤くなった部分をカットしています。その上赤くなりにくいように色々としている業者もあるようですが。

この赤くなる原因が酸化しやすいチッ素・リン・カリといった要素のみを考える農業にあるところが問題で、その加工に何を使っているかはそこに原因があるので仕方がない? かもしれません。

有機野菜がなぜ早く劣化するのかというのも、有機だから劣化が早いのではなく一般的に日本の有機農業といったら家畜糞主体の堆肥を使っています。ただ本当に家畜糞の割合が多く、チッ素・リン・カリを化学肥料では無く有機物で土壌に足すにはどうしたら良いかという考え方が一般的なので基本が同じです。

それも有機物なら。・・・ということで大量に入れる方がいるのでそういう作物は最初の写真のように溶けるように劣化していきます。有機でもすごく良い土づくりをしている方のものであれば赤くなることはないでしょうね。

酸化するものばかり食べていたら体も血液も酸化していきます。人間の体のpHバランスは7.36と言われており、弱アルカリです。

肉や砂糖など、現代の人の食べているものは酸化しやすいものばかり。そこに野菜でもそういう酸化しやすいものばかり取っていたら体が錆びついて動けなくなってしまいますね。

レタスは絶対に切り口が赤くなるということはありません。試しに肥料を何も入れていない無施肥の畑で自分で育てているレタスを切って1週間ほど常温で置いておいたら

こんな感じでした。まだ小さいのを切ったのですが、他のものと同じように水分が抜けて枯れていってます。切り口も少しショボンとした程度。

赤くなるのが当然ではないようなものを増やしていきたいですね。

植物に与える栄養素。チッ素・リン・カリだけというのも見直さないといけないと思います。最低でも15位は(炭素・チッ素・カルシウム・マグネシウム・硫黄・鉄・銅・亜鉛・マンガン・リン・モリブデン・カリ・クロム・ニッケルなど)考えた方がいいのではないかなと思います。

もちろんそれ以外も微量ですがすごく大切なので60種以上。。。

ミネラルがなければ植物がビタミンなどをつくることができない。土壌のミネラルの減少と3要素以外足さない農業を続けていったら昔の消えていった大国のように土が荒廃して何も育たない土ばかりになってしまうんじゃないかと心配になります。

腐るものと枯れるもの- 土壌のミネラル-

2010年5月24日

バランスが崩れている。それが今の農地であり、バランスだけではなく絶対量も不足している。ミネラル不足が世界的に大きな問題になってますが、なかなかそれを改善することも難しい。

なにより今の農業は窒素・リン・カリがどんな農業においても最も大切な事だとされている。木村さんのリンゴ、自然栽培においてもの弘前大学の杉山教授が調査した結果を以前見ていたら、チッ素・リン・カリを何も足さない自然栽培でどう行っているのかということに視点が置かれていた。何よりも必須のモノとなってしまっている三要素だけが栄養素ということが絶対となっているのが現代の農業。そこには問題も多くあり、それを解決していくことが大切だけどなかなかそれ以外の要素を見るのが難しいのか?

昨日は農業講座ということで、岐阜から先生を招いて少人数で勉強会を開催しました。

そこで、先生が言っておられたことは、チッ素・リン・カリを足すだけの農業をしていて、それ以外のミネラルを全くと言ってもいいほど足さない。そこに問題があるということでした。

確かに自然のバランスを見たときに土壌に含まれているミネラルと元素は大体以下の順で多いそうです。↓

  1. 酸素
  2. ケイ素
  3. アルミニウム
  4. 炭素
  5. カルシウム

ようやく7番目にカリウムが来て、

それからだいぶ飛んで11番目にチッ素

13番目にリン

がきます。もちろんチッ素、リン・カリがゼロで栽培するのが良いとは思いません。絶対に必要ですが、なぜそれだけしか考えないのかが不思議です。確かにチッ素を与えると生長が早くなるのはありますが、それが良いのかどうかは…

チッ素・リン・カリで育った作物は酸化しやすく、傷みが早い。自然栽培などで木村さんが言われたりしてることで

慣行栽培、有機栽培、自然栽培の3つの作物を比較したときに有機栽培のものが一番早く劣化するというのには有機だからと言って酸化しやすい、チッ素、リン、カリなどを大量に入れているんでしょう。

ただ、自然農法や自然栽培だから劣化が遅いと決まっているわけでもなく、有機栽培でもちゃんと育てているところなら自然農法の物より劣化しないようなものが存在するのは間違いないので、一概に自然栽培は有機栽培のものより良いというのも良いのかどうかは分からないはずです。

ここで確実に言えることは家畜糞主体の有機の作物は確かに劣化が早いということ。

それも、未熟な家畜糞を大量に使うところのものは劣化のスピードは恐ろしく早い。収穫後1日、2日で切り口から溶けていく。切り口がなくてもいろんな所が溶けていく。

今日の先生の話で一番興味深かったのは、先生が育てた椎茸は腐らず、枯れていく、それも常温で。干し椎茸のように太陽の下で干していたのではなく。

同じように白菜も2ヶ月間ビニール袋に入れて2ヶ月間、秋から冬の間、口を閉めずにベランダに置いていたものが、外の葉が腐らずにパリパリに枯れていて、それをめくるとツヤツヤした白菜が。シャキシャキで美味しく食べれる。

話を聞くだけではなく、実物もいくつも見て、実際に試してみて確かにそのとおりなので驚きが大きい。

リンゴでも確かに初年度から切っても酸化せず(茶色くならず)そのまま置いておいたら腐らずに枯れていくものが育つ。

椎茸でも白菜でも本を出すとしたら奇跡の椎茸奇跡の白菜か?

市販しているものだけではなく、本当に良いといわれているものであってもそこまでいくものはそうそうないだろうな。椎茸に関しては天然以外ないのでは?

それに必要となるのがミネラル

そして今の土壌に圧倒的に足りていないものもミネラル。世界的に不足しているこのミネラルをどう戻していくか。昔のような循環を作るのは大切な事ですがすでに無くなっているものを今ある草などだけで補うのには数年から10年かかるのではないかな?

それにその間も収穫を続けたら失われていくモノも有る。

1992年の世界アースサミットで世界でどれだけのミネラルが枯渇してきているかが発表されてますが

100年でどれだけ減少したかのパーセンテージで示したものです、(リンク先は元のところ)

北アメリカは85%減、南アメリカは76%減。アジア、76%減。アフリカ74%減、ヨーロッパ72%減。オーストラリア55%減

これだけ全体的に減ってきています。原因は農業だけではなく、林業や畜産のための開墾など、もちろん住宅やマンションなどの建造物によるものなど複合的なモノが有りますが、それだけ失われてきています。

有名な話ですが野菜などの栄養価も50年程度で10分の1になっているものも多くあります

ミネラルは微量ですがビタミンや酵素を作り上げていくためにも無くてはならない大切なものですが、なかなか農業でも考えられることが少ないです。

土中になければ植物は吸わない。植物になければ動物も持っていないし、人間もとることはできない。取ったものはすべて流してしまう。

昔は肥溜めなどですべてのものを循環させてほとんど外に持ち出すことがなかったのが今では外に持ち出す方が多い。

作物は収穫して売ってしまう。食べたもので排泄されても戻さない。足すのは買ってくるもののみ。。。が多い。

採ったら枯れていくもの(奇跡のりんごや今回の椎茸、白菜などすべてに共通しているもの)の秘密はミネラルのバランスと植物が吸っている水にある。

4つの元素(酸素、炭素、水素、チッ素)と

100以上のミネラル(有害といわれているものも含む)

このバランスが大切とういことでした。

長くなるので徐々に書いていこう。

端境期なしの栽培 彩り野菜

2010年5月23日

いつもお世話になってるチヨちゃんの野菜の岡野さんから色々といつも教えていただいていますが、最近一番面白いことだと思ったのは「端境期」についてです。

端境期がない。というかコントロールしてなくすことができるということでした。

そのコツは種が来た先の緯度や気候と合わせて播種するということ。シンプルながらなかなかタイミングが難しいですね。

ただ、こういう事をやってみるのは必要ですね。この時期にしかできないという固定観念が大きすぎますね。もっと固定観念を忘れたこういった栽培の確率していかねば。種もそういうものを増やしていきたいものです。

岡野さんからまたすごく貴重な何代も種を採取してきた野菜などの種を分けていただける事になったので、それを栽培しながらまた種をとって端境なし農を増やしていきたいですね!

その岡野さんところの野菜をこないだ分けてもらいました。イタリア野菜でなんとも名前が難しい。イタリア野菜は形も色もすごく彩り豊かで見ても食べてもすごく華があります。それと比べたら日本のレタスは地味なような…?

バルバディフィラチ 中でもイチオシのバルバディフィラチ。↓

オーストラリアもこういったいろんな形のレタス類ありましたが、名前を見て買ったことがなかったので全然知りませんでした。

レタスのチヂレたやつというくらいの認識でした。勿体無い。品種は大切だと思うのでまた海外に行ったときは勉強してきます。種も分けてもらってきたいものですね。

ロロビオンタ

ビッシャロッサ

オーストラリアに住んでたときは全くといってもいいほど使わかなかったビーツ。今一番気になるというか栽培したいものですね。栽培中なのでどうなるか楽しみですね!

岡野さんはこういった野菜をすべて自家採種しながら育てておられてすごく良い農業をされてます。またこのあたりの農家さんと一緒に見学に行って話を聞いたりしたいものですね。

色んな農場を見て一番いいなと思ったのはレタスの多品種栽培。自分で専業でやるならレタスの多品種は絶対にやりますね。ビーツも。彩りがきれいなのが一番。画質が悪い携帯カメラなので色が悪いけど、こういう姿。見てるだけできれいですね~!

昔の人の土づくり(堆肥づくり)

2010年5月23日

この間、珍しく? あまり見かけない光景を見ました。小さい畑ですが、自分で堆肥づくりをしている人がいました。そんなに大きな畑ではなかったけど、当然のように毎年作っていると言う85歳の方。

今では堆肥など作る価値ないと思われているような風潮があり、作るより買った方が。というふうになっているように思いますが、ちゃんとした堆肥はほとんど売っていないように思うので自分で作らないといけないのでは?と思います。

特に家畜糞主体の堆肥が多く、良い面があってもマイナスも多いので、自分で作っている人を見ると嬉しくなります。

昔からこの方のおじいさんがやっていたと言っていたのでそういうものも残っているのも珍しい。

せっかくなので教えてもらってきました。

作り方は、まず雑草の薄い層を作りその上に米ぬかを撒く、そして水をかける。そしてまた雑草を薄くひく。その上に米ぬか。そして水。その繰り返し。

そして層を作るたびに踏んでおかないとダメだとなんども言われました。

嫌気性菌による分解をして、その後畑にすき込むそうです。なんだか、中国もそうですが、日本でも一部、嫌気性分解のみの堆肥づくりが昔行われていたようですね。なんでなんだろう?

昔は米ぬかではなく、自分のところで飼っていた牛の糞を使っていたそうですが、今はないので米ぬかにしたそうです。

昔とは又少し違うものになっているようにも思いますが

貴重な事を教えてもらえました。

ありがとうございました。

ほうれん草の比較 -2ヶ月経って。

2010年5月20日

育て方によって作物がどう変化していくか。

以前にほうれん草の色の比較をブログで載せていたことが有りましたが、ただ、色が悪いという以外にも変化がわかるようにあのまま同じように皿にのせて置いておき、どのように変化していくかを比較してみました。

以前の投稿は↓

http://goo.gl/gRzg

一番最初の状態はこんな感じ↓

こっちが自分の家で育てたほうれん草。

こっちが市販の鶏糞主体の肥料と農薬を使ってそだったほうれん草↓

それから約2週間後

自分で育てたほうれん草↓

それから約2ヶ月後

同じく2ヶ月後の状態です。

やっぱり全然違いますね。

見た目もそうですが、香りも全然違います。

農薬などを使った栽培の方は、臭いにおいが出ていますが、一方自分で育てた方はほとんど無く、あってもいやなにおいではないです。

ちゃんと育てたら落ち葉が枯れていくように変化していくもんですね。

またこういう事は色々とやってみたいですね。

何か面白い実験があったら教えてください。

弱った木々に

2010年5月11日

昨日たまたま見つけたこんな紙。■

あるマンションで書いてあったものですが、そこには植木がかなりの数植わっていました。そして当然のように植木消毒の案内がありました。やっぱりこういう植木も管理方が同じですね。

そこのマンションでは草や落ち葉が数日前か前日に綺麗に集められて市のゴミ袋に入れられていました。

ずっとこういう管理をされていたら、植木も弱るのは当たり前なのでは?

虫がわいたから弱るのではなく


弱ったから虫が出て分解しようとする。

のが自然のような気がします。

昔の農から学ぶこと

2010年5月8日
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今日は山の奥の方に行ってなんども行ったことがある場所で炭焼きをしている人を訪ねて行ってきました。

堆肥づくり用に木灰もあればいいなと思っていたのでそこら辺なら多分、まだ薪でお風呂をわかしたりしてるところもあるかと思ってついでに探してみることにしました。

なんども行っているから色々と知り合いがいるけど、そこで一番話しを聞いてすごく勉強になってるのが今年91歳になるおばあちゃんと話をすること。

昔の生活や農業、また山の管理や食生活など、そういうことを聴かせてもらえる機会が今少ないし、やっぱり街にいる人はそういう話ができないから、毎回そのおばあちゃんと棚田の景色を見ながら話をするのが楽しみです。

今日も話を聴かせてもらってましたが、やっぱり今の農業に確実に役立つことが昔やっていたことには山のようにあるんだなと感じさせられました。

昔は完全に循環を小さい村の中で行っていたしそれが当然だった。電気も水道もない時代。もちろん農家はトラクターなど持っていないし、牛と一緒に生活を送っていました。

そんな時代と全く同じ生活は不可能だけど、これからの時代を考えたら絶対にそういう点を参考にして変えていかないとイケないですね。昔の良かったところを活かしながらそれ以上の作物を育てていかないとね。

昔の貴重な肥料としての木灰。

「今は石灰がどこでも買えるからどこの家でも使っとるけど、昔はそんなもんなかったから木灰を使っとった。おんなじことやけど石灰より大分ええわ。でもそんなあほらしいことをしての百姓もおらんようになったけどな~。」

と言ってました。昔は肥料など買うことができなかったからすべての物が貴重な栄養素として畑や田んぼに返されていた。ご飯を炊くとき、お風呂を沸かすときに使った薪の残りの灰。それなんかは捨てたら絶対に姑に怒鳴られとった。と言っていました。

毎日毎日朝、薪を入れる前に灰を取り出しておくのは大切な嫁の仕事だったそうです。なんでか分からんけど、灰は一回出してからまた新しいのを入れんと2回入れたからと言うて1回の時の2倍の量がでるわけじゃないから毎回ちゃんと出してそれを貯めておいて畑にまきにいくのは大切な仕事やった

その薪も山で切っておいた広葉樹の枝や幹の部分を背負って家まで持って帰ってきた。そしてその薪が多く積んである家の嫁はよく仕事が出来ると言われていたそうで、そこのおばあちゃんはしっかり山に取りに行っていつも積んでおいてあったそうです。

確かに木灰は山ので栄養を吸い上げた木のミネラルが含まれているのでスゴクいい肥料ですね。もともとその付近の山は広葉樹の木ばかりでその木の枝を女の人が集め、男性が木を切り倒す。そして昔は貴重な資源として大切に育てられていた杉を植林する。そういったことをずっとして来たそうですが、今は使われなくなった杉の木のために針葉樹だらけになってもた。と言ってました。

木灰だけじゃなく、食べ物のカス(食べれないところぐらいだけど)や米のとぎ汁も絶対に捨てたら怒られていたそうです。絶対に全部自分のところの畑や田んぼのために戻していた。

今はゴミとして全部捨ててしまう。

今はゲートボールするときに公園で薪を燃やして冬に暖を取る以外に木灰が出るところもないし、使われる事もない。そのおばあちゃんだけが、そこの木灰を持ってかえってじゃがいもの定植のときにじゃがいも全体に木灰をつけて、それから定植後も軽くその辺りに木灰をまいておくそうです。

今は酸性土壌の改良は殆どが石灰を使っていますが木灰でも酸性土壌の改良ができると言っていました。確かにそのとおり。石灰以上に栄養素としての灰もいいでしょうしね。

それと昔はスイカなんかはすごく簡単に育てられたと言っていました。今はスイカはすごく栽培が難しいようになっていますが、接木もなしに普通にいいものが育ってて美味しかったそうです。このあたりでは今は本当にスイカが上手く出来なくなってるようですね。

「私が見たらもっとこうしたほうがいいのにということが今の農業にもいっぱいある」

と言っていたおばあちゃんの話。こういう物を貴重な資産として次の世代にも伝えていかないと途切れたら勿体無いですね。

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